骨董・古美術を楽しむ
HOME古美術骨董・古美術ノート
  1. 骨董・古美術ってなんだろう?
  2. やきもの鑑定のポイント
  3. 六古窯(瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前)
  4. 陶器と磁器
  5. 茶陶と京焼
  6. 東洋(日本以外)のやきもの
  7. やきもの以外の骨董・古美術
  1. 箱と銘
  2. 真贋
  3. 日本人の美意識とわび茶
  4. 愛好家の心得
  5. 美術館の紹介
  6. 人名小辞典
  7. 参考文献

愛好家の心得

《買うときの心得3条》
@ 掘り出しを狙わない。
掘り出しを当てる確率は宝クジを当てるより低い。プロは真剣勝負を重ねて素人より絶対に眼が利きます。「プロは命懸け素人は心掛け」です。
A 土やその他の汚れの付着したままのものを買わない。
良い品なら、綺麗にして大切に保管しているはずです。土の付いたものは発掘品を偽装したり、茶渋等で酷く汚れたものは伝世品の偽装が多い。
B 箱書きにとらわれない。
プロにとっては箱書、落款などを真似ることはさほど難しくありません。妙に作為的なものや下品なものは避け、気品があるものを買いましょう 。

《価格の盲点》
@ 産地の骨董店の価格は高い。
産地では流通量多く安価の思いに反して、身贔屓のために価格が高い。地方窯は民俗資料であっても、古美術品の格と流通性を欠きます。
A 有名作家の作品でも、通常は没後に価格は上がらずに下がる。
作家の在世中は、生活保障をする価格となっており、ある種の人気も呼んで高いものです。没後は、価格が低下して安定します。

 

 

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